設立趣旨

設立趣旨

私たちの住む社会の現在と、将来を築くもとになる歴史や有形無形の文化財などの地域資源を素材として、社会のために、自分自身の生きがいのために何かできないだろうか。

「地域社会に役立ちたい。地域の文化を学びたい。やりがいのある仕事をしたい。子供たちに伝え、共に経験することで、子供たちの健全育成に役立ちたい。先人の知恵を記録し学び、分かりやすく伝えたい。住み良い環境をつくりたい。地域の歴史を国際的な視野で学び国際理解に役立ちたい。古い建物などの記録、修理、修繕をしたい。高齢者に学び、経験を活かしたい。専門知識や技術を学びたい。まちづくりに貢献したい。健康に働きたい。共に助け合う仲間をつくりたい。過去の経験を生かして新しい文化をつくりたい。」

そして、このような仲間が集まり、ここに特定非営利活動法人「文化資源活用協会」を設立し活動を展開することとなりました。

設立までの経緯

設立母体である「どくだみの会」は、平成9年より「地域づくりネットワーク21塾」に参加し、NPOについて学習する機会に恵まれ、NPOに関心をもつようになりました。そして地域での発足に向け、仲間づくりと研究を行いました。

平成11年(1999年)9月に「のろし研究会」や町教育委員会で文化財の仕事に携わっていた人たちが発起人としてあつまり、発足作業を開始。各機関の指導のもと平成11年11月24日に「文化資源活用協会」を発足。同時に特定非営利活動法人として申請し、2000年2月に山梨県より認可され、「特定非営利活動法人文化資源活用協会」が発足しました。