明治8年 [ 1875 ] に建てられた木造の旧津金学校校舎内に、明治期から昭和期にかけての学校関連資料並びに地域郷土関連資料(北杜市須玉町)を中心に展示しています。
■1階 音楽室・休憩コーナー
当時学校で使われていた懐かしい楽器や教材を、実際に触れて自由に弾いて体験していただけるオープン展示をしています。
■2階 常設展示・大教室・企画展
昭和30年頃の懐かしい教室風景を再現。貴重な二人掛けの木製机椅子や、教壇や黒板、始終業を告げる鐘、足踏みオルガンなど木造校舎で学んだ子供たちの当時の様子を振り返ることができます。
常設展示室
大教室(復元)
企画展
■3階 太鼓楼
屋根の上には、太鼓楼と呼ばれる小さな部屋があります。和太鼓が吊るしてあり当時は時を告げるのに使っていました。東西南北に窓があり、南アルプスや津金の里山を眺望できます。
太鼓楼に登る途中の踊り場からは、2階の和紙天井を屋根裏側から覗くことができます。