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2階には太平洋戦争前後に使われていた机とイスをならべて昭和初期から中期頃の教室を復元しています。教室には教壇や黒板、始終業を告げる鐘、足踏みオルガンが展示してあります。オルガンはNishikawaOrgan(日本楽器横浜工場製)の刻印があるもので、観覧者に自由に弾いていただいております。 | |
正面から見た復元教室 |
始業の鐘 |
なつかしい楽器や教材を実際に手に触れて体験していただける展示です。昔の学校の雰囲気を体験してみてください。 | ||
右・昔の学校の学習教材。 左・鼓笛隊の楽器類。 |
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左・座り机、身長と座高計、木琴。 |
昭和時代中期の古い電話機が展示されています。ハンドルをぐるぐる回すと中の発電機が作動して呼び鈴を鳴らすタイプのものです。今のプッシュホンや、少し前のダイヤル式とは、また違った感覚です。実際に会話をすることができます。 学校の記念誌によると、はじめて学校に電話が入ったのが昭和27年6月18日とあります。当時は、児童達に電話の使い方や話し方を教える授業をしたようです。展示されている電話機は2種類(4台)ですが、その時のものではなくもう少し後に購入されたものです。 |
日本通信工業(株) 41号M電話機 仕2402号 33456 昭和36年6月製造 | |
NTK社製 3号磁石式電話機 仕1625号2版5Z 昭和28年9月製造と思われる。 | ||
検査印には昭和32年とある、同型を2台収蔵しています。 発電機には大きなU字型磁石が使われています。ベルは二つ、ベル音がいかにもアナログという感じで、41号機より音色が良いです。 |
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(c) 須玉歴史資料館