なかやとは
このハウス「なかや」は山梨県の文化財審議委員の畑野経夫先生の調査によると江戸後期(幕末)に建てられた草葺屋根で「いろり」「馬屋」なども残っている最近では数少ない古民家『旧早川家』(なけえ)だそうです。
古い民具なども沢山ありましたが長期間留守(空家)になっていましたので盗難に合ってしまいました。 当初は庭、土間、囲炉裏に竹が生えていて再生も困難の状態でした。
平成16年に空き家対策プロジエクトを立ち上げ、津金地区住民のヒアリング調査や空き家所有者のアンケート調査などを踏まえ、二地域居住や移住したい人が事前に田舎暮しを体験し移住してから住民とトラブルのない楽しい田舎暮しができるよう日本財団、林野庁,山梨県,北杜市,国土交通省の援助を受け山梨,法政,静岡,筑波、江戸川各大学生や地域住民、NPO会員などの協力を頂き、平成21年にほぼ完成しました。
|